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妊娠中に気を付けたいトキソプラズマって何?感染源と対策

 
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3度の妊娠経験を持つ30代主婦。 現在は子育て中心の生活を送っている。 超平和主義。好きな言葉は「終わり良ければすべて良し」

妊娠中は心配な感染症がいくつかありますが、その中でもよく耳にするのがトキソプラズマ症です。

最近ではある妊娠中の女優さんがローストビーフを食べたというのをSNSにアップして、トキソプラズマ症の危険性が話題になりました。

今回はトキソプラズマ症についてまとめていきたいと思います。

トキソプラズマ症とは

トキソプラズマ症とは、原虫の一種であるトキソプラズマが感染することで発症する病気です。

人間を含むほとんどの哺乳動物に寄生しますが、それらは全て中間宿主であり最終的にはネコ科動物の体内へと移行します

症状は体の抵抗力によって変わります。免疫力が正常であればとくに症状は重くなく、リンパ節の腫れや発熱、筋肉痛や疲労感などの体調不良が1か月ほど続きます。風邪の症状に似ているため、気づかない場合が多いようです。

免疫力が低下している場合は病原体が活性化し、重症化すると脳や神経、その他の臓器に悪影響を及ぼします。

トキソプラズマ症の原因

生肉・十分に加熱していない肉

加熱が不十分な肉や肉の加工品にはトキソプラズマが含まれている可能性があります。
もし混入している場合も、十分な加熱調理をすることで殺してしまうことができます。 
その他、生ハム、ローストビーフ、レアステーキ、、生サラミ、生ベーコン、ユッケ、馬刺し、鳥刺し等も妊娠中は食べないようにしましょう。
基本的に、妊娠中には十分に火が通ったものを食べるように心掛けることが大切です。

猫の糞便

猫のトイレ処理はなるべく妊娠中は避けるようにしましょう。やむを得ずする場合は手袋をしたり、作業後はよく手を洗いましょう。

ガーデニングなどの土いじりをする場合も、知らずに猫の糞に触れてしまう可能性があり注意が必要です。

家庭菜園で作った野菜も十分によく洗い、加熱して食べましょう。

生水など

湧き水や井戸水など、水道水以外の水も、何も処理しないまま直接飲むことは避けましょう

未殺菌の牛乳・乳製品

あまり市販はされていませんが未殺菌の牛乳から作られたチーズなどもあります。妊娠中は摂取しないようにしましょう。

初感染がよくない

問題なのは、「妊娠中に初めて感染した」場合なんです。

感染した妊娠時期により異なりますが、10~70%の割合で胎児に感染します。
過去にすでにトキソプラズマに感染している場合は、体の中にすでに免疫の抗体ができています。
トキソプラズマに対する免疫を持っている妊婦さんが、万が一新たなトキソプラズマを体に入れてしまったとしても、 免疫があるおかげでトキソプラズマは胎児にまで到達できないのです。
すなわち、妊娠する前からトキソプラズマに免疫を持っていれば、まず安心ということです

おなかの赤ちゃんへの影響は?

妊娠初期に感染した場合は流産や胎児死亡などの原因になります。 生まれてきたとしても、水頭症、脳室拡大、脳内石灰化、網膜脈絡膜炎などの脳や眼の病変のせいで発達が遅れたり視力に障害が起こったり、 黄疸、肝臓や脾臓の腫れや皮下出血などの症状が出ることがあります。
初感染が妊娠後期に近いほど、胎児への移行はしやすいのですが、胎児の体がすでにでき上がっている時期であり、障害も軽くなるといわれています。
見た目には何も症状はなく不顕性感染という状態の子もいて、 何も知らなければ、本当に普通の健康な赤ちゃんです。
血液検査をしてみて初めて、先天性にトキソプラズマに感染しているとわかる程度なのです。
しかしこれはまれな例で、現実は先天性トキソプラズマ症の症状は様々であり、どんな障害がでる、など医学的な見通しを言い切ることはできないようです。
胎児にもたらす障害は、軽度のものから死に至るまで様々であり、一概には言えないというのが現実です

妊婦は猫を飼ってはいけないの?

確かに猫の糞便には気を付けなければなりませんが、飼い猫であればほぼ問題ないようです。

ですがさまざまな意見がありますので、妊娠中に新たに猫を飼い始める(特に野良猫を拾って飼い始める)のは控えたほうが無難かもしれません。

そもそも猫よりも生肉を食べるほうが危険度が高いです。

まとめ

トキソプラズマ感染症はお母さんが気をつけることで、防ぐことができるかもしれない病気です。
これから生まれてくる赤ちゃんの為に、気をつけたいものですね。

もし知らずに生肉を食べてしまったなど、不安であれば病院で検査を受けるのが良いかと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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